硬組織の造成

自家ブロック骨移植(ベニアグラフト)

インプラントが埋入される部位の顎の骨の骨幅が不足している場合には他の場所から骨をブロックで採取し、移植する手術をおこないます。薄い骨の側面に貼り付けるようにする骨の移植手術となりますので「ベニアグラフト」と呼びます。

CTスキャンで撮像 ノーベルクリニシャンを用いた補綴 3.仮歯を取りつける 3.仮歯を取りつける
  • 骨幅がなく、インプラントが埋入できません。
  • 下顎の奥の骨をブロック状に骨切りし 採取します。
  • 採取したブロック骨
  • インプラントを埋入後、採取したブロック骨をチタン製のネジで止め、不足分の骨を造成します。

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自家ブロック骨移植(べニアグラフト)のメリットとリスク

自家ブロック骨を用いて、主に骨幅を造成するテクニックがべニアグラフトです。 当院では、ブロック骨を患者様ご自身の下顎枝から口腔内アプローチにより自家骨として採取しています。

メリット

  • 口腔内アプローチなので顔に傷ができない
  • 自家骨は、移植材のゴールドスタンダートである
  • 骨量を増やすことによって、治療が可能になる
  • 安全性や審美性の向上につながる
  • 歯茎のバランスを整えることが可能になる

リスク

  • 骨増生分の費用が発生する
  • 通院回数が増えたり、治療期間が長くなったりする場合がある
  • 骨増生よって粘膜の移植が必要となり、手術回数が増える場合がある
  • 通常のインプラント治療よりも、痛みや腫れが生じやすくなる
  • 移植骨の採取には血管や神経の損傷リスクがあり、術者は口腔外科に精通する必要がある
  • 通常のインプラント治療よりも、感染のリスクが高まる場合がある

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