インプラント体験記

F.Tさん、61才、男性

私は、口腔外科での診察を終え、会社に戻る車中で悩んでいた。正直どうしようかなと悩んでいた。それは、川合先生(当時は名城病院口腔外科部長)から、ご提案いただいた、インプラント治療を受けるか否かということです。
当時の私は、上あごの左奥歯1本、下あごの左右2本の合計5本の歯をなくしており、奥歯がないストレスが、仕事での集中力や食べる楽しみを奪っていると気付いていました。川合先生からの丁寧な説明でインプラント治療は画期的な治療法であると得心できたので、こんな状態を少しでも早く変えたいという思いは次第に募り、結局「受けるべきだ。」と決意しました。

しかし、この治療には少々お金がかかるのです。実のところ、悩ましき所以はこの辺にありました。家に帰って女房に相談したら、「パパがやりたいと考えたなら、やればいいですよ。」と言ってくれ、「お金は何とかなるでしょう。」と‥‥‥。とても嬉しかったし有難いと思いました。

治療は、前半(人工歯根の挿入)と後半(被せ物着け)に区分され、川合先生の主導のもと、前半は名城病院、後半は、その後先生が開業された日本オーラルクリニックで施術していただきました。前半は、2週間ほど入院し、後半は半日程で終了いしました。前半、後半を通じて言えることは、苦痛な点は全くなく、きわめて快調な入院、手術、通院生活を過ごせたことです。これは、川合先生の手腕大であると感謝しています。
早いもので、インプラント治療を受けて、6年以上が経過しましたが、今も快適な口腔状態が維持され、治療を受けて本当に良かったと思っています。

さらに良かった点は、術後のケアやメンテナンンスが極めて綿密に正しく構築されていることです。先程、インプラントはお金がかかると述べましたが、少し言い換えると「正しいインプラント治療を受けると。」とすべきで、「廉価なインプラント」とは、安かろう悪かろうで、そんな値段でできることはインチキだと思っています。

私の、口腔状態を劇的に改善して下さった川合先生をはじめ、日本オーラルクリニックのスタッフの皆さんには心より感謝をしております。これからもずーっとお付き合いさせていただきたいと思います。宜しくお願い致します。

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T.Kさん、54才、女性

私はこのほど下顎両側臼歯の欠損部に5本のインプラントを埋入し補綴する治療を終えることができました。最初の診察から数え、最後のインプラントが埋入されるまでに要した治療日数は1年4か月ものロングランとなりました。そんなにかかったのは、歯だけではなく土台の顎の骨が吸収して薄くなっていたからです。そのため麻酔の時間を含め5時間に及ぶ手術を受けました。

そもそも、私がインプラント治療を受けようと思ったのは、事前にインプラントに関する予備知識があったわけでは無く、全くの偶然からでした。たまたま、名古屋市内で単身赴任中の主人に「どこか評判のよい歯医者さんを知らない。」と尋ねたことがきっかけでした。主人から紹介されたのが総合病院の口腔外科でした。受診の順番を待つ間、口腔外科といういかめしい名称に勝手の違う緊張感と期待の高まりを覚えました。それまでインプラントという言葉すら聞いたこともなかった私は、そこではじめて先生から「入れ歯にするのか、あるいはインプラントという保険適用外の治療にするのか。」を選択するための判断材料としてそれぞれの治療法の利欠点について詳しい説明を受けました。

それは、今まで私がかかった歯医者さんでの治療からは想像も出来ない凄い治療だと理解できました。しかし、問題は治療費でした。正直に申しまして、治療費の概略を聞いた時はさすがに驚きました。これまでの自分の人生で、自分のためだけにそんなに高額なお金を使った経験は一度もなかったからです。

説明を受けても即答できずにしばらくは、入れ歯にするのかインプラントにすべきか大いに迷いました。その当時ちょうど家のリフォームにかかっていたときでしたので、自分のために300万のお金をかけることには、躊躇せざるを得ない状況でした。一時は入れ歯になっても仕方がないかとあきらめかけました。それでも先生の熱心な説明と主人の「その年で入れ歯になるのは可哀想だね。」と言ってくれた一言で決心を固め、先生にすべてお任せすることにしました。

治療が始まったのは平成17年の3月でした。それから2ヶ月後の5月には約2週間入院し、左下の顎の骨に3本の人工歯根の埋入と右下の顎に骨の移植手術を受けました。歯の治療で骨の移植手術までするとは予想もしていませんでした。それから5ヶ月を経た平成18年10月に骨を移植した右下の顎に骨に2本の人工歯根が埋入されました。

私が受けたインプラントの治療は、これまでにかかっていた歯医者さんでの何かがあれば受診すると言う対症療法ではなく半永久的な根治療法だと理解できました。それだけにこの治療には、高い技術が要求されることも知りました。対症療法ではないために治療日数も半端ではありません。相当長期化するため、遠方から通院する者には、それなりの覚悟と根気が求められます。それだけにインプラント治療には、治療に関する懇切・周到な説明は絶対欠かせないことだと思います。そうでないと一年も一年半もの期間、一時間以上の時間をかけて通院し、保険適用外の治療費を支払うことはとても出来ないことです。

治療をして下さる先生と治療を受ける側の患者との信頼関係がなければインプラント治療は成り立たないのではないかと考えます。さらには家族の後押しがなんと言っても重要です。家族の理解と先生をはじめスタッフの高い技術力に対する信頼が高まれば今後ますますインプラント治療を受ける方は増えるものと思います。治療費も考えようです。平均寿命まで生きると仮定すれば一年約10万円、一ヶ月9千円で済む計算になります。それで今後とも快適で健康な咀嚼が保証されるのですからお金にはかえられない幸せだと思います。

これからもメンテナンスのために定期的にお世話になりますがどうぞよろしくお願いします。

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