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2023年6月1日

厚労省が進める8020運動

去年は、連休明け早々に梅雨入りしましたが、今年は比較的晴れ間が広がり、早々と猛暑日を記録する地域も散見されましたが、春日も束の間、つい先日の5月29日早々と梅雨入してしまいました。
さて、新型コロナ感染症が5類となり毎日の感染者数の発表はなくなったせいか、マスクなしの人出も増えてまいりました。
一方、当院では毎月一度のメンテナンスをコロナ禍で自粛や院内感染を恐れてキャンセルされる方が多くいらっしゃいましたが、その戻りは鈍いのが実情です。
しかし、折角コントロールできていた歯周病が重症化再発すれば、脳卒中、心臓病、糖尿病など生活習慣病が引き起こされ、コロナウイルス感染時には病状が重症化しやすくなり、大変危険です。
当院では、地域に先駆けて実践している院内感染対策のスタンダードプリコーションに加えコロナウイルス感染防止策を当面維持する予定でいます。
したがって、コロナ禍通り来院時は検温、問診によるコロナ患者のスクリーニングに始まり、手指消毒とうがいをしていただいてから治療を開始しています。
また、診療室環境対策のため十分な換気、消毒、待合室の密集化防止のため予約の調整を行っております。この様に、当院はご安心して受診していただけるための様々な対策を講じています。さて、6月4日から、『歯と口の健康週間(令和5(2023)年6月4日(日曜日)から6月10日(土曜日))』が始まります。今年の標語は「 手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」です。ところで、皆さん、厚労省が進める8020運動をご存知ですか?これは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動で、生涯にわたり自分の歯でものを噛むことを意味します。
しかし、本邦では80歳までには殆どの歯を失ってしまい、たった8本しか残っていないのが現状です。
一方、むし歯や歯周病などのお口のトラブルや病気にならないようにする「予防歯科」が浸透しているスウェーデンでは、80歳の方でも平均20本の歯を保つという事実があります。
この様に大方、虫歯や歯周病で歯をなくしますが、原因は全てデンタルバイオフィルムが原因です。しかし、ほとんどの方が、デンタルバイオフィルムの付着が原因であることをよく理解できずに、間違った歯磨きや治療を受けて、大事な歯を失っているのが、現状です。
歯肉炎が、いつまでも治らない患者さんに、初めから歯磨剤をつけて磨きますか?と聞くと100%「ハイ」という返事が返ってきます。また、「高価な歯磨剤を使っているから大丈夫。」という方も見えます。
そういう患者さんは、残念ながらいつまでも症状が改善されません。なぜなら、歯磨剤には、研磨剤、発泡剤、清涼剤、香味剤などが含まれており、少し磨いただけで、口の中があわあわになり、汚れが落ちたような清涼感のため磨いたつもりになってしまうのです。
通常定期的に、クリニックで磨き方やどうしても取り残してしまうバイオフィルムを取り除いてもらいますが、1日3度クリニックに通うのは不可能なので、歯やお口の清掃は、皆さんの毎日のセルフケアが大変重要となります。そのためには、歯ブラシだけでは不十分で歯間ブラシ、タフトブラシ、フロスなど補助グッズが、不可欠です。
当院では、バイオフィルムを除去するために、まず歯磨剤を使わずにしっかりと磨いただくことをお勧めしています。
今回の『歯と口の健康週間』を契機に的確な歯磨きの仕方を覚えていただき、定期的なプロケアを受け、歯の寿命、ひいては健康寿命を延ばしたいと思われた方は、是非当院を選択肢に入れて下さい。しっかりお世話をさせていただきます。

カテゴリ : 日記

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