インプラント症例

前歯部の審美性の回復

歯を美しくするだけでなく、歯としての十分な機能が回復されてこそ審美治療のゴールと考えます。

前歯部の2歯欠損 2本のインプラントを埋入 治療後
前歯部の2歯欠損 2本のインプラントを埋入 治療後
前歯部の1歯欠損 1本のインプラントを埋入 治療後
前歯部の1歯欠損 1本のインプラントを埋入 治療後

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抜歯即埋入

2回の転倒で口部を強打された患者様。歯根破折。

2回の転倒で口部を強打された患者様。歯根破折、根面カリエス、根尖病巣がみられ保存が見込めないと判断しました。 そのことを説明したところ、患者様は歯を抜いてインプラントによる治療を希望されました。

歯周組織を破壊しないように慎重に抜歯の前処置を行います。

歯周組織を破壊しないように慎重に抜歯の前処置を行います。

微細な歯槽骨の骨折をも起こさないように愛護的に抜歯を行います。

微細な歯槽骨の骨折をも起こさないように愛護的に抜歯を行います。

埋入即時負荷にたえられる初期固定を確認

埋入即時負荷にたえられる初期固定を確認し、インプラントと抜歯窩のすき間に骨を移植します。

精密なプロビジョナル

その場で精密なプロビジョナル(最終補綴部のたたき台となる精巧な仮歯)を作製し調整後、装着します。

装着されたプロビジョナルがパッシブフィット

装着されたプロビジョナルがパッシブフィット(ぴったり適合)していることをレントゲン写真で確認します。

ロビジョナルを装着後歯肉の縫合

歯肉縫合を行い、手術を終了します。この間数時間を要しただけで、患者さんは今日から食事ができます!!!

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トップダウントリートメント=補綴主導型

あらかじめよく患者さんとも相談し、理想的な歯並びを模型上でシミュレーションし、治療のゴールに基づいてインプラントを植える位置を決定するため、挿入部に十分な顎の骨がない場合、骨の移植や細胞遮断膜を挿入してその内側に骨を作らせる再生医療など様々な骨造成法で骨を補いインプラントを植え込む治療法です。歯周病や合わない入れ歯、事故などで顎の骨がないなど顎の骨の条件が悪い方でも可能となりました。

四前歯が欠損 模型上で理想的な位置決定 仮歯で機能や審美性を観察する
四前歯が欠損 模型上で理想的な位置決定 仮歯で機能や審美性を観察する
断面図で唇側の骨が不足していることがよくわかる

歯科CTを撮影後、コンピューターガイドシステムと連動させ、正確な治療計画を作り、歯肉を切って骨面を露出させることなく低侵襲で正確にインプラントを植え即日人工の歯を付けて帰宅することも可能に。断面図で唇側の骨が不足していることがよくわかる。

(左写真)手術前のCT像
(右写真)ブロック骨がチタンのネジで顎の骨に固定

(左写真)手術前のCT像
(右写真)ブロック骨がチタンのネジで顎の骨に固定され骨の厚みが確保され、4本のインプラントが埋入された。

(4ヶ月後)治療終了時のお口の写真

(4カ月後)
治療終了時のお口の写真(人工歯はレジンから最終補綴物のセラミック冠に)顎の骨が不十分で多数歯欠損の場合、今まではあご付の入れ歯になることが多く、食べ物が十分に噛み切れなかったり、維持用のばねが見えていたが、骨移植を行ったインプラント治療で機能的にも審美的にも十分に改善されている。

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サイナスリフト

上顎奥歯の3歯欠損症例

顎の骨がなく上顎洞に骨を移植してインプラントを埋入

顎の骨がなく上顎洞に骨を移植して(=サイナスリフト)インプラントを埋入

治療終了時のお口の写真
奥歯3本がインプラントの人工歯、しっかり噛めて口の中で調和し自然な感じ。

治療終了時のお口の写真 奥歯3本がインプラントの人工歯、しっかり噛めて口の中で調和し自然な感じ。

サイナスリフト+審美歯科

(術前)
左側以外の臼歯部は、ほとんどの歯牙が保存が難しい状態です。

(術前)
左側以外の臼歯部は、ほとんどの歯牙の保存が難しい状態です。

術前の口腔内写真です。

術前の写真です。

(術後)
左側下顎の欠損部はインプラントにて治療しましたが、骨幅が無くべニアグラフトをしてインプラントを埋入しました。並行して歯周病治療、根っこの治療を十分に行った後最終補綴物を装着したパノラマレントゲン写真です。

(術後)
術後のレントゲン写真です。上顎は左右ともサイナスリフトをしてインプラントを埋入しています。右下の臼歯部はべニアグラフトをしてインプラントを埋入しています。

術後の口腔内写真です。
しっかり噛めて
審美的にも良好な状態です。

術前の口腔内写真です。

べニアグラフト+審美歯科

(術前)
左側の下顎の第一大臼歯は破折と根尖病巣のため抜歯となりました。この部分はインプラントによる欠損補綴計画を策定しました。

(術前)
左側下顎の第一大臼歯は破折と根尖病巣のため抜歯となりました。この部分はインプラントによる欠損補綴計画を策定しました。

術前の写真です。

術前の写真です。術前の口腔内写真です。

(術後)
左側下顎の欠損部はインプラントにて治療しましたが、骨幅が無くべニアグラフトをしてインプラントを埋入しました。並行して歯周病治療、根っこの治療を十分に行った後最終補綴物を装着したパノラマレントゲン写真です。

(術後)
左側下顎の欠損部はインプラントにて治療しましたが、骨幅が無くべニアグラフトをしてインプラントを埋入しました。並行して歯周病治療、根っこの治療を十分に行った後最終補綴物を装着したパノラマレントゲン写真です。

術前の口腔内写真です。

術後の写真です。治療が終了しメンテナンスが始まった患者さんの口腔内写真です。良好な噛み合わせでしっかり噛めるようになり、また審美性も回復しました。

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