インプラントでお困りの方に
インプラント治療と聞くと、最新の治療法だと思われる方も少なくはないと思います。当院が採用しているブローネマルクインプラントは、ご案内のように1950年代にブローネマルク教授が骨とチタンの結合性を発見したことから生まれたものです。1950年代となるととても最近のように感じてしまいます。しかし、インプラントの歴史を見ていくと、その起源は古代エジプト文明です。また、世界で最初にインプラント治療を受けたのはマヤ族の20代の女性だといわれ、インプラントの歴史の古さには驚くばかりです しかし、ブローネマルクインプラントが普及するまでは、安定してインプラントを埋入することができず、抜け落ちてしまうトラブルも多かったようです。
このようにインプラントの歴史から今の治療を見ると、昔のインプラントに比べて今のチタン製インプラントは抜け落ちる確率も低く、しっかりとした技術を有した医師による治療を受ければ失敗率の低い治療となりました。しかし、埋入後のプロのメンテナンスとご自分できちんとしたお手入れをしなければトラブルが起こります。また、経験の浅い医師により埋入されたインプラントや廉価なインプラントはなにかしらのトラブルを引き起こす可能性があります。なにか不安を感じた場合は他院での治療でも結構ですので、お気軽にご相談下さい。以下に代表的なトラブルなどをまとめましたのでご参照下さい。
- ・代表的なトラブル
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- 1.インプラントを埋入したが、見た目が気に入らない。
- 2.インプラントを埋入して、しばらく経過するが、痛みがまだある。
- 3.埋入したインプラントがぐらつく、抜け落ちてしまった。
- 4.転勤や転居に伴い治療を受けたインプラントのメンテナンスに通えなくなってしまった。
- 5.インプラントを埋入してしばらく経つが、突然痛みだした。
- 6.トラブルが生じ執刀医に相談したが、説明が納得できずセカンドオピニオンをお願いしたい。