当院が採用しているブローネマルクインプラントとは?
オッセオインテグレーションの開発者ブロウネマルク教授
「現代インプラントの父」と呼ばれるブロウネマルクが、1952年ウサギの骨にチタン製のチェンバーを植え込み微小循環の研究を終え、その器具を外そうとしたが骨とくっついてしまい外れなかったことから、オッセオインテグレーションの概念を発見しました。その後、基礎研究を積み重ね、1965年世界初の純チタンによるシリンダー型のデンタルインプラントを臨床応用し、当時34歳の男性(下の写真)が亡くなるまでの41年間問題なく機能しました。彼は、パテントを取らず自由に使用させたため、殆どすべてのインプラントはこの概念と治療法を踏襲したものですが、700万本のインプラント埋入、300万人の臨床実績、1500の科学的研究及び論文数は、他のインプラントの追従を許さないものです。
最初の患者とブロウネマルク教授